《ホテルで起こった心霊体験―東京での旅1》
18年前初めてお客様に呼ばれて東京にお客様の家の風水現場鑑定に行きました。
その時に泊まっていたホテル全てをお客様が手配して下さり、お客様は東京の有名な5つ星ホテルを予約して下さりました。
これから私は皆さまにこの実際に起こった恐怖体験をお話したいと思います。
18年前、初めて日本の東京に来た私は、とてもワクワクしていたのと同時にとても緊張していました。
出国する前の荷物の整理、風水鑑定に使う占い用の道具だけで1週間かかりました。なぜなら漏れがないか心配で、距離も遠いので、もし取りに帰るとなると難しいからです。そのため用心して必要なものをスーツケースに入れ、何度も確認して最終的に入れ忘れがない事を確認してやっと安心できました!これが出発前の心境です。
この日わたしは一人で荷物を持って東京に飛びました。
私のお客様も約束通りに東京の成田空港で待っていて下さり、
私たちは空港を出た後、車で直接お客様が予約して下さったホテルに向かいました。
初めて東京に来て、このとてもきれいな都市に驚かされました。
ずっときれいな景色を眺めているとすぐホテルの門に着きました。ホテルがとてもきれいで大きかった!のを見て、心の中で今晩はゆっくり休めると思いました。その時私は、日本語が一言、二言しか話せず、このホテルの綺麗さをお客様にお伝えしたくても、通じないものは通じず(笑)、身振り手振りでお客様に伝えるしかなく、お客様に伝わったかどうかも分かりませんでした。
車がホテルの入り口に着き、車が地下駐車場に入った時、とても良く覚えているのですが、ゆっくり車が入っていくと道に沿って冷たい風がずっと吹いてきました。
その風は一般的な冷たい風ではなく、とても陰気な冷たい風でした。その時の私の心の中ではもうすでに悪い予感がしていました。
今回ここに滞在するのは遊ぶためではないので、特別に注意をしていました。特に、車のドアを開けて降りた時に陰気な冷たい風が足から吹き上がって来て、その時全身に鳥肌が立ち、とても寒かったです。私は、すぐにお経を唱え彼らに「すみません!お邪魔します。」と言いました。そして、お客様を急かしてすぐにそこを離れてエレベーターに乗って上に行きました。つづく⋯