《命理·風水-友情18》
人間誰しも、生まれてからまず最初に「親情」(親心)と出会います。だんだんと大きくなって、学校へ行き、社会に出て仕事をしていくうちに、いろいろな人と接触を持ちます。それからだんだんと、周りの人たちに好意を持つと、それが「友情」となっていきます。友情にも、自分にとって良い「益友情」と、自分にとって悪い「損友情」とがあります。人の一生の中で、「友情」はとても重要な役割を持っています。それは、良い「友情」であれば、それはそのまま「貴人」(助けてくれる人)となります。如何なる時も、如何なる場所でも、私たちは「友情」を必要とします。人、それは群れから離れることはできないものです。また、「友情」からくる助けがなければ、人は皆「 孤独」となってしまいます。時には、「友情」は「親情」(親心)よりも温かく感じることがあります。自分が何かに悩んでいたり、トラブルに巻き込まれたりすると、まず真っ先に「友情」が助け舟を出してくれるものです。たとえ火の中水の中、温かい励ましや助けを与えてくれます。これこそが「益友情」で、とてもありがたいものです。でも、時には友情がおかしな方向へ行ってしまうこともあります。自分に良くないことやしてはいけないようなことをするように言ったり、最後には自分をほったらかして、どこかへ行ってしまったり、死ぬようなことがあっても知らぬふりをしたり、それが「損友情」というものです。人生の道のりにおいて、皆さん「友情」に対しては、用心深くしてください。もし、 良い「友情」に出会えたのなら、それは祝福すべきことで、そのご縁を大切にしてください。もし、皆さんが「損友情」と出会ってしまったら、自身の生活を平和で安らかに、喜びを保つためにも、なるべくあまり関わらないようにしましょう。皆さんが幸福で喜びに満たされますよう、平穏無事でありますよう、祝福いたします!